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土台と筋交い、通し柱、管柱などを金物で 補強し、耐震性を高めます。 |
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床梁や2階床部分も金物でしっかり補強 されています。 |
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外壁の下地に施行されたケナボード。 透湿性にも優れ、断熱材の湿気を逃がし、
壁内結露の発生を抑制します。 また柱と柱を結ぶ構造用耐力面材としての 役目があり、耐震性をUPしてくれます。
薄くて軽いですが、繊維が絡み合って
できているため、見た目以上に丈夫です。
建材も日々進化していますね。 |
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床から約1mの高さまで変色しています。
これは湿気ではなく、シロアリの侵入を防ぐ 防蟻剤です。土台や基礎だけではなく、
柱や壁にも散布し、できる限りシロアリの 侵入を防ぎます。 |
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ケナボードの上に、面格子を取り付けます。 防犯面だけではなく、台風時の飛来物も
防いで欲しいため設置したようです。 |
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ケナボードの上に透湿性がある防水シート を敷き詰めます。空気は通し、
水は通さない下地の完成です。 湿気による壁内結露やカビの発生、
柱などへのダメージを軽減します。 |
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防水シート上に胴ぶちを張り、これから
施行する外壁との間に空気層を作ります。 この空気の層が通気層となり、ケナボード、
防水シートを通ってきた湿気を放出して くれます。 また、外気温による室内への影響を抑制
することにも多少役立っているようです。 |
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黒く見えている建材が水切りです。 外壁から流れ落ちる水が基礎内に侵入
するのを防ぐだけではなく、通気層の 出入口として、また、床下換気としても 役立っています。 |
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外壁と防水シートの間を空気が通って いくんですね。 |
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外壁の次は室内側を見ていきましょう。 きちんと充填された断熱材。
厚さ100ミリのロックウールを使用して います。 できる限り隙間が出ないように境目に
テープを貼っていきます。 このひと手間が大切なんでしょうね。 |
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1階の天井です。 手前に見えているのは檜の太鼓梁です。
見た目だけではなく、構造にも少し 役立っているとのことです。 |
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1階の天井は2階を歩いた時や音楽を聴い
ている時の振動を抑制する働きのある 樹脂製の防振天井吊木を使用しています。
効果に期待したいと思います。 |
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2階の床にも防振対策が施されています。 床の構造用合板の下に見えている黒い
シートが防振シートです。1階の吊木と セットで効果を発揮してくれそうです。 |
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1階の天井にも50ミリのロックウール
断熱材が敷き詰められています。 |
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2階天井は無垢のパイン材です。 家中どこにいても自然素材を感じられる
ことにこだわりを持っている工務店の 標準仕様です。 好みににもよりますが、「木」を感じられて なんだか落ち着きます。 |
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2階の天井裏です。100ミリのロックウール 断熱材が充填されており、断熱材の上を
防湿シートで覆っていました。
夏場の屋根裏は60度になると言われて います。室内への侵入をどれだけ抑えて
くれるか楽しみにしています。 ちなみにオレンジ色に見えている管は、
電話線や室内LANの空配管です。 |
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最後に、1階と2階の床材に使用した 無垢材フローリングのカバ桜の施行途中の
写真です。 素足で立ったり、触れたりした時に合板の
フローリングより温かく感じられました。 |
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カバ桜を敷き詰めた感じです。 無垢材特有のバラつき感が色々な表情に
見えてきます。これが味なんでしょうね。 |
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